インドネシア大使館の求人

インドネシア大使館の求人情報を探すのは、相当に困難です。元々、求人が少ないうえ、求人が発生したとしても、なかなか表に出てくることはないからです。

 

過去に採用された人に話を聞いても、多少コネのようなものもあったようです。これは知り合いツテで優先的に話をもらったという意味です。

 

ご本人の名誉のために補足すると、彼女はインドネシアへの語学留学経験があり、現地語はネイティブ並に話せるうえに、英語も堪能。仕事も出来る人で、一部上場企業で働くキャリアウーマンでした。

 

インドネシア大使館の求人

 

恐らく、インドネシア大使館のスタッフになることで、収入は減ったはずですが、それぐらい優秀な人物です。よくあるコネで出来ない人間を強引に入社させるといったこととは真逆です。

 

ここでいうコネというのは、いちはやく求人情報を入手出来るという意味です。とはいっても、それで採用が決まってしまうことが多いので、一般人からすれば、自分は応募するチャンスすらもらえないということになりますが・・・・

 

不公平な話ですが、これが現実です。ちなみに、これはインドネシア大使館だけの話ではなく、どこの大使館でもやっていることです。アメリカ大使館やオーストラリア大使館のように、随時一般公募で現地スタッフを募集している国のほうが珍しいです。

 

こういった状況のなかで、インドネシア大使館の求人情報を入手する手段があるとすれば、Japan Timesの求人広告欄です。大使館関連の求人情報が掲載される定番の媒体です。

 

サイト版もあります。
http://job.japantimes.com/index_e.php

 

もしくは、Daijob.comです。
https://www.daijob.com/

 

外資系企業の求人情報を掲載しているサイトですが、官公庁の求人も扱っているので、もしかしたらみつかる可能性があります。

 

ただし、最初の話に戻りますが、採用枠が発生したからといって、求人広告が掲載されるという保証はありません。望み薄と考えたほうが妥当です。

 

そのため、本気で仕事を得たいのであれば、大使館に直接問い合わせてみることです。運良く採用枠があればOK、なかったとしてもスタッフの人に顔と名前を覚えてもらえば、次の機会に声を掛けてもらえる可能性があります。インドネシア大使館は東京の五反田にあるので、一度足を運んでみてください。

 

あるいは、大使館や政府観光局が主催するイベントに参加することです。そこでスタッフの人に話しかければ、仲良くなれるかもしれません。

 

民間企業で働くほうが速い

 

こういったことを踏まえたうえで、結論としてはインドネシア大使館で働くチャンスを得るのは、相当に難しいと言えます。

 

インドネシアとつながりを持つ形で働きたいというのであれば、インドネシアに進出している日系企業に勤務するほうが確実です。うまくいけば、現地駐在という可能性もあります。

 

海外駐在員に最も求められるのは、現地の人と適切にコミュニケーションが取れる能力なので、インドネシアの文化や慣習に慣れているというのは、大きな武器になります。

 

この点だけを評価され採用される可能性もあります。

 

海外駐在員というのは、全体的に不足しており、完全に売り手市場です。ぜひ、この状況を活かすことを考えてください。

 

当サイトの姉妹サイトに、海外駐在員の求人情報を探す時に活用出来る転職会社がリストアップされていますので、ぜひ参考にしてください。

海外駐在の求人