タイ大使館の求人情報を入手したいのであれば、定期的にチェックすべきサイトが2つあります。
一つはタイ大使館の公式サイト。求人が発生した時に、『大使館からのお知らせ』欄、『ニュース』欄に募集広告が掲載されることがあります。
http://www.thaiembassy.jp/rte1/
特定の求人ページがあるわけではないので、募集がかかっている時しか見ることが出来ません。不定期で求人が発生したとしても、採用数は多くても2〜3人程度なので、すぐに埋まってしまいます。面倒ですが、毎日一度はアクセスして確認したほうがいいです。
もし、タイ語が出来るようでしたら、タイ語版のページにアクセスしてください。こちらに募集広告が掲載されることもあります。日本語ページだけ見ていると、見過ごすこともあるので要注意です。
http://www.thaiembassy.jp/rte3/
もう一つ、重要なサイトはPARTERです。
JICAが運営する国際協力分野の採用情報サイトですが、このなかでタイ大使館からの募集案件が掲載されることがあります。
経済政策や都市開発、地域開発といった国際協力と関連性がある専門的な仕事が掲載されるので、キャリア志向の人にオススメのサイトです。
在タイの日本領事館では求人が多い
これは余談になりますが、在日タイ大使館での求人は極めて少ないのですが、在タイ日本大使館での求人は意外に多くあります。
あくまでもタイ在住の人が対象なので、普通の人には関係ないことかもしれませんが、一つの参考情報としてお伝えしておきます。
興味がある方は、在タイ日本大使館の公式サイトにアクセスすれば、募集広告をみつけることが出来るので、ご確認ください。
http://www.th.emb-japan.go.jp/index.htm
民間企業の求人
どうしても、タイに関わる形で仕事がしたいという場合、タイの企業や、タイと取引がある日系企業で働くという選択肢もありますが、実は現時点(2014年)においては、こちらも求人は少ないのが現実です。
アジア経済の発展に伴い、アジア絡みの求人は増えているのですが、東南アジアでいえば、シンガポール・インドネシア・マレーシアといったところが主で、タイはまだまだです。
ただし、タイの経済発展もめざましいので、これから求人が増えていく可能性は十分にあります。
東南アジア地域の求人だと、金融、投資、IT、貿易、製造業といったところがメインとなるので、こういった業種で実務経験を積んでおいて、いざという時に備えておくといった考え方もアリです。
一番ダメなのが、フリーターをしながら求人を待つといったやりかたです。採用選考時にはそれまでの職歴・経験が重視されるので、評価されるように社会人としてのスキルを磨いておくのが重要です。