メキシコ大使館の求人情報を入手する方法について、まとめてみました。
ただし、絶対的な求人数が少ないので、そう簡単に採用案件が出てくることはありません。地道に探し続けることが必須となってきます。
メキシコ大使館公式サイト
公式サイト内で公開されているニュースレターのなかで、現地採用スタッフの募集記事が掲載される可能性があります。数ヶ月に1回のペースで発行されているので、随時チェックするようにしてください。
セルバンテス文化センター
スペイン語、及びスペイン語圏の文化普及を目的として、スペイン政府によって設立された文化センター。サイトのなかに人材募集ページがあり、スペイン語のスキルが必要とされる求人案件が掲載されています。
スペイン語圏の国の大使館の求人情報が掲載されていることもあり、メキシコ大使館の求人情報を探す時にも貴重な情報源と言えます。
リクルートエージェント
国によっては大使館の現地採用スタッフの求人を、日本の民間転職エージェントに委託しているところもあります。メキシコ大使館の場合、過去、リクルートエージェントで求人案件を扱っていた実績があります。
エージェントに相談したとしても、すぐに仕事を紹介してもらえるとは限りませんが、求職者として登録して、大使館勤務希望ということを伝えておけば、実際に求人が発生した時に優先的に教えてもらえます。
連絡が来るのを待っているだけでいいので楽です。登録は無料なので、早い段階で登録しておくことをオススメします。
口コミ
ここまでのやりかたが、ある意味、正攻法だとすれば、これは裏口的なやりかたです。大使館の求人は必ずしも一般公開されるとは限りません。採用枠が発生した場合、大使館員の人脈でめぼしい人をみつけるというやりかたをすることも珍しくありません。
たとえば、知人・友人に声を掛ける、取引先の人間に相談する、付き合いがある語学スクールの生徒にあたってみるといった感じです。
それで誰も候補がみつからなかったので、一般公募するというのはよくあるプロセスです。
『これじゃあ、大使観に知り合いのいない自分はダメじゃないか。不公平だ!』
こんなふうに思われたかもしれませんが、全く逆、これはチャンスです。自分が大使館の職員と顔見知りになればいいからです。
大使館主催のイベントに何度も参加すれば、顔を覚えもらえる可能性があります。語学スクールに通って、メキシコ人講師や経営者と仲良くなって、そこから大使館を紹介してもらう等、自分から動けば何とかなります。
時にメキシコのような比較的、日本ではマイナーな国は、在留者同士のコミュニティがしっかりしているので、一度こういった場に参加して溶け込めば、そこから人脈は広がっていきます。
ちょっと面倒なやりかたではありますが、こういったことが後々、効いてきます。