アメリカ大使館では、現地採用のスタッフに関する求人も、たびたび行われています。日本との関係が深く、かつ日本に在住する自国民も多い国だけに納得です。
募集がかかっている職種も事務スタッフ・調理人から農業のスペシャリスト、貿易担当者まで幅広いものとなっているので、あなたにピッタリ合う求人もあるかもしれません。こまめにチェックするようにしましょう。
アメリカ大使館公式サイトの求人情報ページ
求人情報を確認する方法ですが、まずは大使館の公式サイトです。求人ページがあるので、ここを要チェックです。
http://japanese.japan.usembassy.gov/ja/job-opportunities.html
なお、アメリカ大使館では学生向けのインターンシッププログラムも用意されています。
http://careers.state.gov/students/programs
インターンを経て正規雇用というルートは海外では珍しくありません。学生だけの特権なので、興味がある人はぜひ問い合わせてみてください。
なお、インターンシップには無報酬のプログラムと報酬が支払われるプログラムがありますが、募集枠が多いのは前者です。
ジャパンタイムズの広告欄
月曜日にジャパンタイムズでは求人広告が掲載されます。在日大使館からの募集広告がたびたび乗っているので、こちらもチェックするようにしましょう。
品川区のハローワークは穴場
上記の二つは情報収集源としては当たり前ですが、ちょっと変わったところだとハローワーク(公共職業安定所)が穴場です。特に品川区のハローワークには、たびたびアメリカ大使館の求人情報が掲載されていることがあります。
アルバイト、パートの案件が多いのですが、ハードルは低いので、チェックしてみる価値はあるでしょう。
アメリカ大使館と契約している日系企業で働く
もう一つ、これは少し亜流ですが、多くの日系企業がアメリカ大使館と業務委託契約をしており、こういった企業経由でアメリカ大使館で働くことも出来ます。
契約先は日本企業なので、健康保険や年金といった社会保障についても安心です。
常時、大使館職員と接することになるので、こういったところから大使館の正規スタッフとしての雇用につながることも珍しくありません。(求人情報を最も入手しやすい立場にあります。)
1クッションおくことにはなりますが、一つの選択肢としてお伝えしておきます。
大使館関連の求人に強い転職会社を利用する
最後にオススメする手段は、大使館関連の求人に強い転職会社を利用することです。リクルートエージェントやDODA等、転職会社のなかには語学を活かした仕事に関する求人を豊富に抱えているところもあり、貴重な情報源となります。
もしかしたら、アメリカ大使館よりも、あなたの希望に合った仕事を紹介してもらえる可能性もあります。活用することを強くオススメします。