大使館付き運転手として働きたいという人が求人を探す時の方法ですが、最も確実なのは各大使館の公式サイトをチェックすることです。応募がかかっている時には、必ず公式サイト内において、告知されているためです。
下記の画像はブラジル大使館が運転手を募集していた時の告知記事です。
ただし、運転手の求人というのは、一般企業の新卒採用のように定期的に行われるものではありません。現職のドライバーが辞めて空きが出たときに追加で募集するというのが通常の流れなので、要は不定期です。
いつ求人が発生するか分からないため、自分の知らないうちに告知がされており、気付いた時には募集が締め切られていたということもあり得ます。かといって、こまめに大使館のサイトをチェックするのは大変です。
もし、お目当ての大使館が決まっているのであれば、定期的にチェックするのもアリですが、日本に存在する大使館の求人を一通り押さえるとなると、いちいち一サイトずつチェックするのは手間です。
そこで、オススメするのが、下記のやりかたです。
1:定期的にグーグルで検索する
恐らく、最も手間がかからず確実なのが、定期的にグーグルにおいて、『大使館 運転手 求人』といったキーワードで検索をかけることです。もし、求人が発生していれば、確実にひっかかります。
関係のないサイトも引っかかってきますが、少なくても4ページぐらいまでみれば、まず間違いなく出てきます。もし、4ページ目までチェックして、求人情報が出てこない時には、今現在、運転手を募集している大使館は存在しないものと考えてください。
運転手の求人が発生した時は、短くても3~4週間の受付期間を設けるので、2週間に1回ぐらいのペースで検索をかければ、まず抜けが出ることはないでしょう。
2:Japan Times
英字新聞、Japan Timesの月曜版にある求人広告欄、ネット版のJapan Times Jobsは大使館の求人を探す時には鉄板となる求人媒体です。公式サイト内における告知と合わせて、Japan Timesを利用している大使館が多いので、こちらも要チェックです。
●Japan Times Jobs
https://job.japantimes.com/
3:ハローワーク
大使館はハローワークに求人を出すことが珍しくありません。東京港区のハローワークに行くと見つかるケースがあります。ハローワークの求人は公式サイト内から見ることも出来ますが、一度オフィスに足を運んで、求職者登録をしておくことをオススメします。
ハイヤー会社、リムジンタクシー会社の求人に申し込む
大使館付き運転手の求人を探す方法は上記の3つとなりますが、元々が不定期なだけに、いつ仕事がみつかるか分かりません。求人がそれほど多い職種でもないので、正直なところ、そう簡単に仕事に就けることはないでしょう。
求人と出会うまでに1年以上かかってもおかしくないぐらいです。そこで、代替案としてオススメするのが、民間のハイヤー会社、リムジンタクシー会社の運転手になることです。
外国人観光客やVIP向けのリムジンサービスは急成長しており、運転手を募集する求人案件も急増しています。2種免許を持っていない場合には、会社が取得サポートをしてくれるので、未経験者でも仕事を始めることが出来ます。
リムジンサービス利用者のなかには、大使館の上級職員や外国の政府関係者も含まれるため、大使館付き運転手と似たような働き方が出来ます。必ずしも大使館絡みの仕事が出来るというわけではないのですが、確率としてはかなり高いですし、こういったドライバーとして働きながら、大使館付き運転手の座を狙うというやりかたもあります。
実際、こうやってタクシードライバーとしての勤務実績があれば、いざ大使館の求人に申し込んだ時に採用される可能性が高くなります。一つの選択肢としてオススメです。
こういった求人は民間の転職エージェントに問い合わせれば、すぐに紹介してもらうことが出来ます。下記にリストアップしているエージェントであれば、まず大丈夫なので、気になる人はコンタクトしてみてください。