イタリア大使館

イタリア大使館で現地職員の求人が発生した場合、公式サイト内で募集がかかるようになっているので、まずは、大使館のサイトを定期的にチェックするのが、求人情報を探す時の基本中の基本となります。
http://www.ambtokyo.esteri.it/Ambasciata_Tokyo

 

ただ、公式サイトだと、求人情報が分かりづらいページに掲載されることもあり、見つけるのが大変だったりします。そこで、オススメなのが政府観光局の公式サイトです。大使館で求人が発生した時には、新着ニュースとして掲載されます。
http://www.enit.it/ja/sediestere/asia/tokyo/comunicati.html

 

イタリア大使館

 

こちらのほうが分かりやすいので、情報源としてはオススメです。

 

公式サイト以外の情報源

上記の2サイト以外で、イタリア大使館の求人が見つかる可能性がある情報源としては、二つあります。一つ目はJapan Times  Jobsです。
https://job.japantimes.com/

 

英字新聞、Japan Timesが運営する求人情報サイトです。Japan Timesの月曜日版には、求人情報ページがあり、在日大使館が現地職員の募集をかける時には、必ずといっていいほど掲載されています。

 

その求人情報欄をWeb化したのが、Japan Times Jobsです。貴重な情報源ですが、紙媒体と全く同じ情報が掲載されているというわけでは無いので、完璧を期すのであれば、Webだけでなく、紙媒体のほうも、毎週チェックすることをオススメします。

 

二つ目はハローワークです。意外かもしれませんが、大使館が職員を募集する時には、頻繁に使われています。大使館の所在地を管轄するハローワークにおいて扱われているので、イタリア大使館の場合、品川のハローワークになります。

 

イタリアだけでなく、世界各国の在日大使館の求人が出ているので、是非一度チェックしてみてください。インターネットからハローワークに登録してある求人情報を検索することも出来ますし、窓口で直接相談することも出来ます。

 

民間企業で働くことも考えよう

ただし、イタリア大使館から現地職員の求人が発生するケースは、かなり少ないです。1年に1回あるかどうかです。しかも、求人が発生した時の募集人数は1~2人。正直、仕事に就ける可能性はかなり低いです。

 

仮に運良く求人がみつかったとしても、多くの人が応募します。そのなかには、長年イタリアに住んでいたとか、イタリア企業と仕事をしてきたといったような、イタリアという国と馴染みが深い人達も含まれます。

 

結果的に、そういった人が採用されることになるので、あなたによほどのセールスポイントがない限り、応募しても採用される確率は低いでしょう。

 

もし、イタリアと関わる形で仕事をしたいというのは、イタリア企業の日本法人や、イタリア絡みの事業を展開している日系企業に勤めるというほうが現実的な選択肢となります。

 

たとえば、月並みな言い方になりますが、アパレル業界ですね。イタリア系ブランドの日本法人からも、多数の求人が出ていますし、日系のアパレルメーカーや商社のなかにも、イタリアと関わる形で仕事が出来る会社が多数存在します。

 

こうやって、民間企業でもいいので、経験を積んでいけば、その経験が評価されて、大使館で働くチャンスを得ることが出来るといったことも考えられます。ちょっと遠回りになりますが、是非こんなことを考えてみてください。