大使館の商務部で働きたいという人が、求人情報を探す時の方法ですが、大きく分けて4つあります。下記にまとめてありますので、参考にしてください。
大使館の公式メディアをチェックする
この国の大使館商務部で働きたいということが決まっているのであれば、公式メディアをチェックするのが、まずはじめにやるべきこととなります。
今は、どこの国の大使館でも公式サイトを持っていますし、Facebookページやツイッターを開設している大使館も少なくありません。これらは貴重な情報源となります。
特にFacebook、ツイッターは更新情報をリアルタイムで受信することが出来るので、わざわざ自分からアクセスする必要もなく、とても便利です。
韓国の民団大阪、スペインのセルバンテス文化センターといったような、国と関わりが深い半公的機関のメディアにおいて、商務部の求人情報が公開されることもあるので、それらも合わせてチェックしておきましょう。
Japan Times
英字新聞Japan Timesの求人広告欄は、大使館の求人情報を探す時の鉄板のメディアです。毎週月曜日に掲載されるので、必ず目を通すようにしておきましょう。特に欧米の大使館の利用率は高いです。
ハローワーク
意外に思われるかもしれませんが、品川のハローワークは大使館の求人が集まる穴場的な情報源です。商務部の求人を探す時には要チェックです。ウェブから検索をかけて調べることも出来ます。
民間の転職エージェント
大使館のなかには、人材募集を民間の転職エージェントに依頼することがあります。このサイトのフッターで紹介させて頂いているリクルートエージェント、DODA、typeは昔から大使館の求人を豊富に扱っています。
加えて、最近ではen転職コンサルタントで商務部の求人案件が出てくるケースが増えています。
民間の転職エージェントだと、一度登録しておけば、自分の希望に合った案件が出てきた時に教えてもらえるので、効率良く案件情報を知ることが出来る媒体と言えます。登録は無料なので、積極に活用しましょう。
マーケティング・PR関係の仕事をしておこう
運良く、すぐに商務部で仕事がみつかればいいのですが、絶対的な求人数が少ないため、なかなかみつからないという確率のほうが高いのが実情です。
みつかるまで地道に探し続けるしかないのですが、職探しは仕事をしながら実行するようにしましょう。どんな仕事であっても、それまでの職歴が重要な評価ポイントとなるので、『今は働いていない』というのが、最悪のパターンとなります。
無職というのは雇用側からみて、最も嫌う形なので、働きながら次の仕事を探すのが、転職に成功するためのコツです。
そのためには、何らかの仕事に就いておくべきですが、どうせなら商務部という職場において役立つ経験をしておくほうがベターです。具体的にはマーケティング・営業・広報・プロモーション・イベント企画といった職種です。
こういった業務経験がある人は、高く評価され、採用される確率が高くなるのでオススメです。