インド大使館の求人情報を探す方法ですが、おおまかにわけて5つあります。5つめは『本当?』 と思われるような方法かもしれませんが、真剣な話です。
求人枠が少ないので狭き門となりますが、本気で働きたいのであれば、諦めずに職探しに取り組んでください。
1:インド大使館の公式サイト
公式サイト内に採用情報ページがあります。
http://www.indembassy-tokyo.gov.in/job_opportunities.html
現在は募集がかかっていない状態なので、空白になっていますが、求人が発生すると、ここに詳細が掲載されることになります。いつ、採用枠が発生するのか分からないので、こまめにチェックすることをオススメします。
2:IRS http://irs-recruit.jp/
企業団体と人材のマッチングサイト。会員登録をすると、新規案件が発生するたびにメールで通知してくれます。(会員登録をしないと、一部の求人案件以外、内容を確認することが出来ません。)
アジア各国の大使館の求人も扱っており、そのなかにインドも含まれています。メールで教えてくれるので便利です。
3:JAPAN TIMES
ジャパンタイムズの月曜版に求人広告ページがあり、インド大使館の求人が掲載されていたこともあります。
4:民間の転職エージェント
転職エージェントのなかに大使館の案件を扱うところがあります。過去数年の実績でいえば、リクルートエージェント、ブリッジ、マイナビエージェントは大使館の転職案件を扱っています。
5:口コミ
大使館のスタッフは、人づてで探されることが珍しくありません。大使館職員の家族や友人・知人を当たっていくといった感じです。現地スタッフが少ない大使館ほど、その傾向が強くなるので、インド大使館でも十分に、その可能性はあります。
そのため、インド大使館の窓口に足を運んで、担当者に顔を覚えてもらい、いざ求人が発生した時には声を掛けてもらえるようにお願いする、大使館主催のイベントに参加して、スタッフの人と仲良くなるといった感じで、大使館との接点を作るようにしましょう。
地味なことですが、こういったことが後で効いてきます。
インド大使館で働くのは非常に厳しい
現実的な話をすると、ここまでお伝えした手段を駆使したとしても、インド大使館で働くのは非常に厳しいと言えます。現地採用枠が少ないため、インド大使館で雇用されている日本人スタッフは、ごく少数であるからです。東京の大使館で5〜6名という話もあります。
正確な数字ではないかもしれませんが、大人数ではないことは確かです。その反面、大使館の現地採用スタッフというのは、人気が高い職種なので、求人が発生したら応募者が殺到します。1名の採用枠に100人以上の応募があることも珍しくなく、狭き門です。
大使館で働けたらラッキーぐらいに考えて、他の働き口を真剣に考えるべきです。インドに関わる形で仕事がしたいのであれば、インドと取引のある企業、インドに進出している企業で働くというほうがスムーズです。
インドは日本企業にとって重要なパートナーとして存在感を増しており、今後、企業からの求人が増えることは間違いありません。かなり有望な選択肢と言えます。