イギリス大使館の求人

イギリス大使館の求人情報をチェックするのであれば、まずは公式サイトです。

 

在日英国大使館公式サイトのなかに採用募集ページがあり、随時、求人が掲載されています。
https://www.gov.uk/government/world/organisations/british-embassy-tokyo/about/recruitment.ja

 

事務スタッフ、運転手といった一般職ではなく、高度な専門知識を持った人材を募集する求人が多いのが特徴です。

 

たとえば、下記の画像は、日本企業のイギリスへの投資を促進させるためのプロジェクトチームメンバーを募集している求人です。

 

イギリス大使館の求人ページ

 

金融業界での経験がなければ出来ない仕事ですが、こういったタイプの求人がイギリス大使館では多いです。

 

その業界でのコネクションを持っていることを期待されているケースもあり、それまでの業務経験に豊富なものが求められます。

 

公式サイト以外でいうと、これは語学関係の仕事を探す時の定番ですが、Japan Timesは欠かせません。毎週月曜日に掲載されている求人広告欄は要チェックです。

 

学生ならボランティアもアリ

 

英国大使館では、毎年秋にインターンを募集しており、日本人でもTOEIC900以上のスコアを持つ学生であれば応募することが出来ます。無休ですが、週3日以上は働くことになるので、大使館スタッフに、自分の顔を売り込むことが出来ます。

http://www.ryugakunet.com/contents/news/2013/06/post-250.html

 

イギリス大使館の求人ページ

 

仕事ぶりを評価されて、そのまま正規採用ということもありますし、大使館つながりでイギリスの企業を紹介してもらえるといった可能性もあります。

 

いずれにしても、こういったところで働きたいという希望を持っている人にとっては、大きなチャンスと言えます。

 

また、社団法人の国際交流サービス協会でも、海外の公的機関でのインターンを紹介してくれることがあるので、興味がある人はチェックしてみましょう。

http://www.ihcsa.or.jp/

 

転職会社を利用して民間企業で働く

 

全体的にみれば、大使館・領事館で働くというのは、非常に狭き門となります。これがマイナーな言語の国であれば、言葉を話せる人が少ないため、一度求人が発生すれば、採用されるチャンスは高くなりますが、イギリス大使館だと英語です。

 

いまや、日本では英語を話せる人は幾らでもいるので、完全に買い手市場です。よっぽどPR出来るスキルがない限り、採用されることは厳しいと思ってください。

 

もし、英語を使って働きたいということであれば、大使館のような公的機関よりも民間企業での求人を探したほうがいいです。

 

英国企業ということで絞ったとしても、日本には数多くの企業が進出しているため、門戸は広くなります。

 

英語を使った仕事ということであれば、転職支援会社が力を入れており、情報も豊富です。今年(2013年)になってからは、特に募集枠が増えており、TOEIC700以上であればOKという求人も増えてきているぐらいです。

 

英語を話せるという能力を活かすには、良い状況となっています。ぜひ、転職会社にコンタクトしてみてください。思いのほか、自分の希望にあった職場が見つかる可能性があります。